2012年12月30日日曜日

本日のPV

御晩です〜 今日は妖光の空と云いますか 何だか不思議な感じでありんした。おっ御気付きになられました〜リニューアルでありんす 見にくいとクレームがありまして まぁ〜仕方ないでありんす。 
まぁ〜さておき わっちは此の曲を聴きながら 大掃除をしてみたり、正月の用意をしてみたり‥‥。

                          


2012年12月27日木曜日

Homeless Mustard

御晩です〜 頬を突き刺す冬の風はやはり 世知辛さと何処か似ているでありんすねぇ〜
本日はN.Y在住のHomeless MustardのPVを 皆様に観てもらいとお御座いまして…
 

    



    

2012年12月23日日曜日

Music&Caffè Latte

御晩です〜 雨が上がりほんの少し寒さが解消 しかし 寒いは寒いので 画像で温まりましょう アツアツのスコーンに ベーグルとラテ そして音楽はSOKOとLENKA








明日は 日曜日なので是非 街へ出てラテとベーグル、スコーンを御賞味有れ


          

          


                 それでは 御免下さい


2012年12月22日土曜日

狐火

御晩です〜。本日は虎屋の羊羹を買い求めに 新宿まで足を運んだのでありんすが、ねんごろかました男女が街に溢れているでわないかい。そうでやんすよね世はXmas うぅ〜つらいわ〜。わっちはそんなイベント事より 大晦日の年越し蕎麦と王子狐の行列の方が楽しみでありんす、狐火提灯ぶら下げて都内の御狐様が集結。それまでに 多少のお時間が有る方は 是非とも銀座 御稲荷を散歩しながら回るも良しでありんすよ。えっ、銀座と云えば八丁神社の街でありんす でわちょいと紹介するでやんすかねぇ〜

豊岩稲荷神社
創祀不明。昭和初期から芸能関係者の崇敬厚く、
明智光秀の家臣が主家の再建を願って祀ったという伝説が残っている。
銀座7丁目のビルの間の路地奥にあり
縁結びの神社として多くの女性が立ち寄ることでもしられている。

所在地:中央区銀座7-8(資生堂ザ・ギンザ裏通りの路地)



あづま稲荷神社
戦後メインストリートして発展してきたあづま通り付近で火災が相次ぎかつて稲荷が祀られていたことが判明。そこで町内で伏見稲荷講中をつくり「あづま稲荷」と命名し伏見稲荷大社より分霊、氏神山王日枝神社に神職により現在地に鎮座。
火伏せ・盗難の神として信仰されている。

所在地:銀座5-9-19



御後は 端折って地図で御覧になり 御自分の目と足で‥‥。


そして大晦日 王子の狐の行列 




それでは、このへんで御免下さい


  

2012年12月20日木曜日

女流 俳句師

御晩です〜、底冷えする寒々しい冬の夜 いかが御過ごしでありんすか?師走も残すは十一日となりました 新年を迎える前に片付け事をちゃっちゃと済まし 後はゆっくりと俳句でも嗜みとう御座いまして 広げて見るは女流俳句の鈴木真砂女 何ですかね〜ある花に男女の情事を感じ 其の花について調べていると必ずあたるのが此の御方の句でありんす勝手ながら何処か同じ感覚を感じて 本を手にする事になった次第で御座います そう其の花こそ わっちが最近 描いている絵の脇に必ず添え描きされる紫木蓮 『紫木蓮 隙間に見るは 硝子窓』これはわっちの句でありんす、下は真砂女の句

此の花の開花は、桜とほぼ同じ時期でございまして 今時期は枝の至る所に毛虫の様な蕾みが見られるでありんす、葉や花が無くとも独特な樹の形をしているので見つけやすい
樹の肌は滑りが良さそうで 柔らかく天に向かって枝が伸びているでやんす 女性的な樹でありんすよ 花言葉は「高潔な心」。

            すみれ野に罪あるごとく来て二人
 
 死なうかと囁かれしは蛍の夜
 
  泣きし過去鈴虫飼ひて泣かぬ今

  白桃に人刺すごとく刃を入れて

   こほろぎやある夜冷たき男の手
 
      羅(うすもの)や人悲します恋をして

    浴衣のまま行方知れずとなるもよし

  桃林の落花の果てに消えしかな

   舞い舞いて波濤の泡のきらめけり
 すみれ野に一人歩きの足捌き
 大輪の菊の首の座刎ねたしや
 雲水の銀座に佇てり半夏生

  遠き遠き恋が見ゆるよ冬の波

   口きいてくれず冬涛見てばかり
   あはれ野火の草あるかぎり狂いけり
 
  夏帯に泣かぬ女となりて老ゆ
 とほのくは愛のみならず夕蛍
 
 蛍火や女の道をふみはずし
 夏帯やー途といふは美しく

  誰よりもこの人が好き枯草に
花冷えや箪笥の底の男帯
 死にし人別れし人や遠花火

 風紋をつくる風立ち暮の秋 
 
 冬の夜海眠らねば眠られず 
 
  降り積めば枯葉も心温もらす

 
 


鈴木真砂女
鈴木真砂女(1906年〜2003年)
本名まさ。
波乱の恋に生きたその人生は、丹羽文雄著「天衣無縫」や瀬戸内寂聴著「いよよ華やぐ」に描かれ有名。
明治39年、鴨川グランドホテルの前身であった老舗旅館「吉田屋」に三姉妹の末娘として誕生。日本橋の靴問屋の次男と結婚して一女をもうけるが、夫の失踪 により実家に戻る。句作を始めたのは実家に戻った昭和10年の9月から。長姉の急逝によりその夫の後添いとなって実家を受け継ぐものの、許されぬ恋に身を 投じ、昭和32年、「吉田屋」を去って銀座に小料理屋「卯波」を開店。恋に忠実に生きた人生を俳句を通して表現し、老若男女幅広いファンがいる。
生前に刊行された句集は7冊。「夕蛍」で昭和51年度 第16回俳人協会賞、「都鳥」で平成6年度 第46回読売文学賞、平成11年には「紫木蓮」で第33回飯田蛇笏賞を受賞している。

2012年12月4日火曜日

JACK WHITE

御晩です、本日は映画や浮世絵はお休みでありんす。今回紹介のミュージックビデオはJACK WHITEでありす 彼の路上ライブ 格好良過ぎます 何でかな〜
 

      
        ちょいと 一休みにこちら

       

    最後は 昨夜に引き続き ゲーリー・オールドマン


    

       

         それでは 御免下さい。



2012年12月3日月曜日

GEORGE SMILEY

御晩です〜 冬戯れ氷雨の朝、御寒う御座います。こんな日は店屋物で温まりながら、映画でも観ておくんなまし。本日御紹介しますはイギリスの小説家『ジョン・ル・カレ』元MI6(Military Intelligence section 6)に所属、そしてその経験を元に小説を書き始めるでありんす。彼の作品の多くは、さえない初老のスパイ「ジョージ・スマイリー」が登場する 其の作品は5作あり 後期に描かれた長編3作は「スマイリー3部作」と言われている。3部作の一つ『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』が2011年に映画化されたでやんす、日本では2012年に4月21日から上映され、そしてやっとDVDが発売でありんす映画のタイトルは『裏切りのサーカス』監督にトーマス・アルフレッドソン(ぼくのエリ 200歳の少女)キャスト:ゲイリー・オールドマン、コリン・ファース、マーク・ストロング他でありんす。






   

そして此の映画で良いのは内容もでありんすが、サントラも良し!!

       

ネタバレでやんすが あしからず。この曲はエンディングで流れた曲でありんす 監督が、この曲を採用した理由は、閉め切った部屋の窓を開けて、新鮮な空気を取り入れるような効果をねらったんだそうでやんす、個人的には本当凄いと思い 何度も何度もラストを見直しぐぅ〜っ ときては この曲にやられてた スパイは孤独で心が荒んでゆく それでも味方 裏切り者を冷静の判断し 口に出さぬまま任務遂行 長年共に働いてきた‥‥これ以上はもう言えません もったいない 是非とも御覧あれ


       

※ちなみに この作家さんの作品の多くが映画化されており『ナイロビの蜂』もそうでありんす。


2012年12月1日土曜日

耽美主義

御晩です、毎日毎日と柴れるねぇ〜。本日の御題は耽美派でありんすが、ちょいと脱線する話も御座いますが あしからず。わっちは最近 和歌や明治、大正文学に勤しんでおりまして その度に言葉の美というもの心奪われているでありんす 現代では使われなくなった美しい日本語 情緒溢れる文章 人間とは何と奥深い生き物なのでありんすかね〜。無知であるのも又、人生。知恵や博識があるのも其れ又‥‥これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 逢坂の関

この世に産まれてきたならば 甘い水も苦い水も凡てを喰らい 憂いも又、世の定めなら受け入れよう。まぁ〜人の寿命が80歳とするならわっちは半ばまできやんした 40年あれば そこそこ面白い人生でありんす わっちが此処で時々 奴さんに云いたいのは『なめんなよ』大概の奴さんは自分の尺で 他人を語るでありんす『めぇ〜の尺で物事を話しなさんな』『おめぇ〜さんと、格が違うのよ格がっ戯けが』こんな感じの場面多々あるでありんすねぇ〜わっちも大人なので流しますけどね。御免なさいね やはり話が反れた そうそう耽美よ耽美 以前にも耽美文学に少々触れておりまして気付かれた方もおられるかと 本日御紹介にあげますは『永井 荷風』氏でありんす 明治生まれの作家さんでやんす小山内 薫氏とも交流 わっちがつべこべ云うのもなんなので摘々録 断腸亭日乗』御読みになられるか、面倒だなっとお考えの方は映画をどうぞ『墨東綺譚』名匠・新藤兼人監督『癒しの遊女 濡れ舌の蜜(墨東綺譚)』ピンク映画界の名匠、荒木太郎監督



     

          


       奥ゆかしい 情緒あふれる文学の世界へ